坪⇔㎡換算の0.3025って?

登記記録に記載される面積は㎡・・・ですが現場では今でも何坪?っていうお話になります。その際に換算の計算をすることになりますが、今の不動産業界では一般的には「0.3025」という数字を使って換算しています。今回はこの数字の根拠を計算でご説明します。


1尺= 10/33m= 0.3030…m
1間= 6尺= 60/33m= 1.8181…m
1坪= 6尺× 6尺= 60/33m×60/33m= 3600/1089㎡

  =400/121㎡
1㎡= 121/400坪= 0.3025坪


坪=㎡ × 0.3025

㎡ =坪 ÷ 0.3025


(例)
50坪÷ 0.3025 =165.2892562…㎡
132.24㎡×0.3025 =40.0026坪

今でもたまに㎡で計算されていない地積測量図を目にする機会があります。地目変更登記や合筆登記時にその図面から数字を求めて登記簿に反映した経緯を読み取ることもできたり、今実際に登記するときにどう登記に反映するか?を考える必要があり当時の数字の換算に頭を悩ませることがあるのも事実です。


【昔の面積単位】
1歩(ぶ)<1畝(せ)<1反(たん)<1町(ちょう)
1歩=1坪
1畝=30歩=30坪
1反=10畝=300歩=300坪
1町=10反=100畝=3000歩=3000坪
(例)5畝24歩=5×30坪+24坪=174坪


坪と歩(ぶ)
坪と全く同じ数量を示す単位に歩(ぶ)があります。登記簿においては、宅地と鉱泉地の面積は坪で表記し、それ以外の地目については歩で表記されていました。これらの単位については、現在の登記簿においても必要に応じて記載されています。


*日本が近代国家へと歩み始めた明治初期に定められた度量衡取締条例(明治8年)では、江戸時代に日本で初めて国土を測量した伊能忠敬が考案した折衷尺(1尺=約30.304cm)を参考として1尺を定義し、これに基づき原器を製作したとされている。時代が進みこの考え方を引き継いだ度量衡法(明治24年3月24日法律第3号)においてはメートル原器を基準として、1尺=10/33mと定義された。また、1間=6尺、1坪=6尺平方と定義された。(度量衡法第2条・第3条)
*昭和41年4月1日より尺貫法から平方メートルへの
*昭和41年4月1日より尺貫法から平方メートルへの計量単位へ移行計量単位へ移行

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