土地家屋調査士の開業準備のお話
10月1日に土地家屋調査士事務所を開業して2か月が過ぎました。自宅開業を決意するに至るまでいろいろあり実質準備期間は1か月ちょっと。準備資金は限られているし、何にお金を使うか?かなり悩みました。絶対必要なものだけど最初のうちは使用頻度が高くないだろうな?!みたいな物にお金はかけられない・・・。今回は土地家屋調査士の開業に必要なものと、私の悩みながらの開業準備について書いてみたいと思います。
①電話・FAX
調査士の登録には事務所の固定電話とFAXが必要なんですが、普通の家庭の電話回線だと1回線2番号までしか使えないので事務所用には足りなくなります。そこでひかり電話Aに切替工事。フレッツ光(ひかり電話)とプロバイダセットで月8000円位です。
②コピー機・複合機
一般事業者向けのコピー機(リースまたは中古の買い取り)にするか、それ以外でできないかかなり悩みました。新品リース+保守の場合と中古買い取り+保守の見積も取りましたが、リース期間は5年、年間20万位でしょうか?!月に500枚もコピー取らないよな~、ペーパーレス時代だし・・とか考えながら・・。
使用用途はといえば印刷・登記申請にスキャナは必須・コピーは必要だけど最近はスキャナで取り込んでの印刷が多いから使用頻度は少ない・・。結論はA3対応ののカラーインクジェット複合機(EPSON)とA3対応のカラーレーザープリンタ(OKI)の2台にしました。
実際の使い勝手はというと、レーザープリンタは主に図面用ですが写真挿し込みも綺麗で問題ありません。今のインクジェットって優秀ですね!?テキスト印刷のみの使用を考えていたけど図面も十分行ける。複合機はスキャナの枚数が増えると心許なくなるかも?!A2サイズの図面が必要になったら印刷屋さんにデータを持って行って印刷してもらおうというところです・・。
③トータルステーション:TOPCON GT505
最初から中古器にするつもりでいました。ただ今まで使ってきたものがSOKKIAだったので、TOPCONの器械と測量プログラムを覚えなくてはならないことへの抵抗がありました。とはいえ、とりあえずは測れることが優先。選んだのは程度の良いTOPCONのGT505でプログラムは付属の測量基本CEです。私的にはこのプログラムは使いにくいです・・・チェック機能にかけるし・・・まあ使う方次第なんですが・・。
「実際に測って操作を覚えなくては!!」ということで何度か近くの公園に測量実習に行って、測って、CADに取り込んで、図面を書いてと一連の作業を習得しました。
これからの時代GNSS、3Dスキャナが主流になるんだろうな?!先々はdoroggerを使って基準点を設置したいです。
④CAD:WingNeoInfinity2025
HYPERWING時代からアイサンしか使ってこなかったので今から福井のTRENDONEに切り替える勇気はなく・・。真北計算プログラムとパソコンセットで購入しました。後々は基準点計算プログラムも欲しい・・。
⑤測量車
開業を決める時には中古の普通の軽自動車(EKスペースワゴン)を買ってしまっていたので、そのまま測量車として特に内部を改造することなく流用しています。一番の問題はWスコップが乗らないかも!!でしたが通常サイズ140CMサイズより短いものを探して(120CM)丁度いいサイズ。先々はハイルーフのバンに乗りかえたいです。
⑥それ以外
あと外作業にはグラインダやハンマードリル、測量には一素子プリズム、プリズムセット、三脚、まあ揃えるものが沢山・・・事務所の机やら応接セットやら,それ以外にも名刺、作業着、事務所看板、細かい作業用備品を買いそろえて私の場合の開業費は350万位でしょうか・・。
モノだけではなく、オンライン申請には電子証明の取得も必要・・・登録後にすぐに取得して調査士報告方式での申請準備も・・・。
それでも開業から2か月経った今思うと、登録開業準備のドタバタの時間は楽しかったなあというのが本音です。


